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 放課後等デイサービスの関連で、介護事業所対象の雇用管理改善啓発セミナーに出た。

 障がい児の学習支援には、学習塾とは異なり、国や自治体の関与や支援がある。

 学習塾は開設にあたって何ら規制がなく、誰でも自由に教室を開くことができる。講師についても同様で、一切の資格要件がない。大卒でなければならないとか、技能資格とか免許が求められることはない。

 一方、放課後等デイサービスはこの正反対。

 教室開設にあたっては、建築基準やら面積の規制があり、そもそも、県の認可がなければ開くことができない。

 そんな中、学習塾の常識では考えられないことの1つに、デイサービスのスタッフには給与の処遇改善について国の支援がある。

 一般に介護職員の給与は恵まれているとは言えない。これを改善するために、国が一定額の昇給について支援してくれるというのが、この制度。

 この日はこの趣旨や利用の仕方について、具体的な説明があった。

 「教育」といっても、学校と学習塾では取り巻く環境が全く違う。同じように学習塾と放課後等デイサービスでは、子どもに対する指導は共通部分が大きいが、取り巻く環境はかなり違う。

 学習塾だけの運営では気付かなかったことがいろいろある。やはり、教育の世界は広い、と感じる。 

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