「メンタルモデルを紐解く」と銘打たれた人間心理に迫るセミナーに出た。

 人間は成長の過程、とりわけ0歳から7歳の間に、ある種のメンタルモデルが心の奥底に植え付けられて、それとのつき合いの中でどのように生きていくか、というのがこの日のテーマ。

 一例として、子どものころに、「いい成績を取らないとオモチャをもらえない」と親から言われ、いい成績が取れないとすると、心の中に、「自分は無能」という烙印が押される。

 すると、その人はその後、例えば、頑張って自分は有能であるために頑張る行動を取るようになる。

 頑張る行動には、良い面と悪い面があり、一概にその行為に白黒つけることはできない。ただ、大切なことは、自分の心の奥底にどのようなメンタルモデル(封印された価値観)があるのかを知ることが大切………というのが講師の言わんとするところと理解した。

 何やら、フロイトの深層心理(これもにわか勉強だが)を想起させられるような内容。

 参加者同士のワークもあり、自分自身の心の奥底にある具体的なメンタルモデルに気付かせるのが講師の狙い。

 ただ、私自身は残念ながら、「自分の心のネガティブな面とポジティブの面に目を向けよう」という講師の言葉にスンナリ入ることに失敗。

 つまり、ネガティブといってもネガティブな面だけではなくポジティブな側面もあるように思えること、反対に、ポジティブといってもネガティブな側面もありそうなどが堂々巡りして、結局、取り残されてしまった。

 しかし、ワークの失敗はそれとして、話そのものはとても勉強になった。ふだん、よく出る教育関係のセミナーなどとは異なり、いつも使わない頭を使うことができた。

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