今年の授業がすべて終了。


 伸栄学習会では授業後、よほどのことがない限り生徒を残さない。昔は夜中まで授業を続けたこともあったが、今は、講師全員に厳しく、居残りを「禁止」させている。


 ただ、今日だけは少し様子が違う。


 「最後」ということもあり、講師と子どもたち、あるいは子どもたち同士の会話が盛り上がっている。「帰れ」というのも少し無粋。しばらく、時間のたつまま放置した。


 伸栄学習会では異学年の子どもたちが同じ教室で学んでいる。


 だから、子どもたちの輪も異学年で作られる。高校生と小学生という組み合わせも珍しくない。高校生が先輩風を吹かせているわけでもない。まるで、同学年の仲間のように会話が進む。


 「異学年の仲間が同じ教室で学ぶ」というのも伸栄学習会の特色か、という当たり前のことに年の瀬に気づいた………

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