教材会社が主催する勉強会に出た。テーマは中学入試について。


 講師は埼玉県の中小塾の塾長。この塾長の主張には共感できる部分が多かった。特に印象に残ったのが、塾の対象となるお客さんについて。


 子どもに中学入試をさせる保護者には2つのタイプがあるという。


 1つが、一流ブランド志向。学校の中身云々ではなく少しでも高い偏差値、ブランドを求める方。


 そして、もう1つが、ブランドよりも、わが子にあった環境の学校に進学させたいと考える方。


 この2つのタイプのうち、中小塾が大切にしなければならないのは後者の方。即ち、「わが子にあった環境」志向の方だという。


 これにはまったく同感。中学受験に限らず、高校受験も大学受験も、伸栄学習会に子どもを預けてくれる保護者はこのタイプが多いと思う。


 偏差値やブランドも無視できない。


 でも、伸栄学習会の保護者の方は、進学先を選ぶ際には、教育の中身を真剣にお考えになっているように思う。そして、伸栄学習会が提供している情報も、数値よりも、むしろ定量化できない定性的な情報が圧倒的に多い。


 確かに数値化された情報や常識的な情報などは、出版物やホームページなどを通じていくらでも入手できる。大手塾から伸栄学習会に移ってこられた保護者の方の多くが「大手塾には情報がない」とおっしゃる。


 恐らく、この背景には、数値化された情報に対する不満があるのではないかと思う。 


 とすれば、伸栄学習会のような地元の塾にとって大切なのは何かがはっきりする。それは、教育についての「生の情報」それに「情報の解析力」ではないか。


 どこまでご期待に添えるかどうかわからないが、努力を続けなければならないことを再認識した次第。

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