大学生講師に対する評価は、保護者と生徒とでは微妙に異なることが多い。


 生徒にとっては、大学生はオニイサン、オネエサン。年令も近く話も弾む。親しみやすい。


 保護者の見方はもう少しシビアなことが多い。頼りないし、厳しさが感じられない。勉強内容も、問題集をただ解いているだけで、力がつくのかどうか心許ない。


 実は、8年ほど前まで、当学習会でも大学生による個別指導を行っていた。その時に感じたのが、個人差があるのはもちろんだが、大学生は、所詮はアルバイト。しかも、社会的には「子ども」だということだった。


 教師という仕事は専門職だ。一人前になるには数年を要す。それに、研修や打合せも頻繁に行う必要がある。大学生は打合せをしたくでも時間の制約がある。


 それに、どんなに長期間頑張ってもらっても4年が限界。一人前に育てるには、あまりにも時間が足りない。それに、彼ら彼女らも、努力に努力を重ねてプロになりたいとは思っていない。


 そんなこんなで、当学習会では、大学生講師の個別指導は結局やめた。


 それから試行錯誤の結果作り上げたのが、現在のプロ講師による個別指導。 コンピュータを導入して個別指導の良さを残しつつ、カウンセリングを専任のプロ講師が行うものだ。


 毎年、毎年システムを改良しているが、まだまだやることはたくさんある。


 個別指導は本当に奥が深い。


 (『ベテラン塾長が明かす個別指導の常識 ウラ・オモテ』という小冊子でもこの問題に触れました。ご関心のある方は、当学習会までご請求下さい。無料でお送りします。(メールアドレス:shinei@juno.dti.ne.jp 迷惑メールと混同しないために。件名に「小冊子請求」とお書き添え下さい。


 また、大学生の方には異論のあるかもいらっしゃるかもしれません。コメント欄に書き込みいただけたら幸いです。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トップページに戻る