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 障害者の対応法についての講習会に出た。

 世の中には体が不自由であったり精神面の病をもっている方がいる。これらの方々への対応についてはわかっているようで、実はわかっていないことがたくさんある。 

 また、いわゆる健常な方にも、体が弱かったり、性格の変わっている方もいる。もっと、極端に言えば、すべての面で平均的な方というのも存在しない。

 塾ではさまさまな子どもと向き合っているが、子どもは一人ひとり異なっている。

 障害者について学ぶことは、単に障害者について学ぶことだけではなく、人間全般について学ぶことに通じる。こんな問題意識を持って講習会に臨んだ。

 障害者を大別すると、肢体不自由者、視覚障害者、聴覚・言語障害者、内部(臓器)障害者、知的障害者、精神障害者、発達障害者、その他の障害者(難病、事故などによる脳障害など)の8通りに分類されるとのこと。

 対応法は当然ながらそれぞれ異なり、ケースによっても違うとのこと。

 具体的な対応法の紹介があったが、要は、こちらから伝えたいことは、なるべく細分化してそれを構造化して、そして具体的に段階的にすること。

 これって、子どもへの指導法とまったく同じ。

 一度に複数のことを教えない、なるべく具体化すること、必要あれば言葉に文字を添えることなど、日頃、意識していることと同じ。

 子どもを障害者扱いするつもりはないが、共通部分がたくさんあることを認識できたのが大きな収穫だった。

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