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バーテンダーの大会に思うこと

昨日(4/21)、バーテンダー関東大会の観戦に行きました。

一流と呼ばれるバーテンダーには憧れており、
また、講師・教員として学ぶべきことがたくさんある、とだいぶ前から
関心を抱いておりました。

今回は懇意にしている老舗から5人が選手として登場するというので、
チケットを購入し、初めての観戦に臨みました。

一流のバーテンダーは、味のスペシャリストであり、高い技術も持ち合わせ、
なおかつ酒類にまつわる地理や歴史、文化に精通し、さまざまな客に対応する
ように幅広い知識と話術も持ち合わせています。

カウンター内を舞台に見立てて、細かい所作まで実は計算しつくされていると
いう点では役者でもありダンサーでもある、と言えます。

この大会のために、閉店後も夜通し練習を続け、休日ももちろん集まって
お互いの研究をしてきました。

大会本番の緊張感たるや、それはすごいものがあります。

そして、それだけの努力を積んでも、受賞できないひとももちろんいます。
しかし、精一杯挑戦しなければ、その悔しさすら味わうことはできないでしょう。

塾の子どもたちにも目標があります。入試、次のテスト、検定等々。

目標に向けて努力する・・・当たり前のようですが、これを実行できるように
なるためには、それなりの訓練が必要です。

その訓練が塾の役割になっているのならば、
塾というのは「目標に向けて努力できる子どもを育てる」という役割を担っている
ということになります。

改めて塾講師としての役目を考えさせられる日でした。

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