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2024.12.05

【訪問看護ステーション スタッフ】レジリエンス

こんにちは。訪問看護ステーションしんえいです。

今週は、最近私が注目している言葉である「レジリエンス」についてご紹介いたします。

レジリエンスとは、「困難な環境にも関わらず、上手く適応する能力・過程・結果」と定義されています。
日常生活において、逆境に陥った際に乗り越える力のことです。
レジリエンスは、個々の人生において大切な能力であると考えています。
レジリエンスを構成する柱はいくつかあります。

①自尊感情:自分に対して肯定的な評価を抱いている感情(自分はこれで良い)
②自己効力感:自分ならできる・上手くいくといった感覚
③ソーシャルサポート:人や社会とのつながり
④ポジティブ感情:気分が良いと考える能力(愛情・喜び・楽しみなど)
の4つがレジリエンスを支えている柱と言われています。

訪問において、日常生活で苦しんでいる方は、自分に対して否定的な感情やネガティブな感情が強まっている方も多くいらっしゃると感じております。そのような状況に陥る背景として、過去に辛い・傷つくような経験をされてきている方が多くいます。
私自身の考えですが、レジリエンス能力が高まると、一人ひとりの生活がより良くなっていくのではないかと考えています。
そのために、カウンセリング(雑談の中で)や散歩、生活状況の聴き取りなどをさせていただき、より良い生活に向けて一緒に考えさせていただいています。

すべての人が健康で幸福な生活を送られるよう、考え・行動し続けられたらなと思っています。

以上、レジリエンスについてでした。

2024.11.30

【放課後等デイサービス スタッフ】漢字が苦手な理由

「漢字を書くのがどうしても嫌だ」
「漢字がどうしても覚えられない」
「書くのがとてもゆっくり」

どうしてなんだろうと、この類いの漢字のつまずきは悩みの種でした。『みんなでつなぐ読み書き支援プログラム』という本にそのヒントが書いてありました。以下簡単にまとめてみています。

書字が完了するまでには、以下の流れがあるそうです
1エンコーディング(音の聴覚イメージを、文字という視覚イメージに変換すること)
2書字運動を想起する
3書字運動を出力する

文字を頭にイメージし
書字運動の手順を思い浮かべ
その通りに動かす
・・・といった感じでしょうか。

また、3の書字運動はさらに以下の3つの力に分けて考えることができるそうです
A【なぞり書きが出来る力】
 すなわち運筆をコントロールする力。体の動きを感知、調整する「固有受容覚」が大きく関係。
B【模写する力】
 文字を細かく分解してとらえたり、それを再統合したりする力。また、線と線の幅を知覚する力。
C【想起による書字】
 視覚情報の記憶、聴覚情報の記憶、運動による記憶を統合して効率よく想起する力

観察できる現象と考えられるその原因
・鉛筆が止まっている時間が長い場合→エンコーディングに課題が?
・なぞりができない→筋肉や骨の位置の調整を行う固有受容覚か、触覚の発達にトラブル?
・模写したときバランスがおかしい→空間の知覚のトラブル
・想起が苦手→運動や視覚などの感覚の統合が未発達な結果、文字イメージが定着しない

鉛筆がとまっているのか、なぞりができないのか、覚えるのが苦手なのか・・・どの部分が苦手かによって、見立てをつくることができるかもしれません。

2024.11.25

【訪問看護ステーション スタッフ】反抗期

反抗期について、頭を悩ます親御さんも多いのではないでしょうか?私の子供はただいま絶賛反抗期中です!  話しかけても返事はしない。自分のお願いばかりをいい、私が部屋に入ろうとすると、「はいるな!」「さわるな!」「ほっといて!」なにを言っても突っかかってきます。親としてはもっと日常の様子を把握したいところですが、そう簡単にいかない時期です。感情の起伏も激しく、怒ったり泣いたり。反抗期、難しいですよね。でも、反抗期、実は大切なことなのです。子供から大人になるための精神の発達においてとても重要です。親から離れたいと思いつつも、まだ依存している部分もあり、そんな思いからの葛藤から、精神的な不安定さが不安や怒りとなって処理しきれず親への反抗として現れます。子供から大人になる、成長過程において当たり前の時期です。でも、そうだとわかってはいるものの、悩みますよね。そんな時、「うちの子供は正常な成長過程を過ごしてる!大丈夫!」と思ってみてはいかがでしょうか?反抗的な態度がこれからずっと続くのではないはずです。反抗期も期間はそれそれでしょうが終わりがきます。それを少し見守ってみましょう。反抗期の時期は親もしんどいですが、子供たちもしんどいはずです。子供たちが悩んだときはいつでも受け止めるよという気持ちで過ごしてみましょう。いつか「あなたの反抗期の時期はこうだった」と子供と笑って過ごす時が来るかもしれません。 上手に大事な反抗期を乗り切りましょう! 

2024.11.14

浦安市合同説明会でのご来場ありがとうございました!

10月29日(火)、浦安市まちづくり活動プラザにて「令和6年度 障がい児福祉サービス事業所合同説明会」が開催されました。
今年の説明会では、特に当事業所が新たに始めた「児童発達支援」や「日中一時支援」について、多くの方に関心を寄せていただきました。

まずは、ブースにお越しいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。直接お話しできたこと、皆さんの貴重なご意見を伺えたことは、私たちにとって大変有意義な経験となりました。ご参加いただき、ありがとうございました。

私たちは、ご家庭での発達支援や学習支援も行っており、あらゆるバックアップ体制を整えています。これにより、児童一人ひとりのニーズに応じた支援が可能となり、より豊かな成長をサポートできると自負しています。

伸栄学習会では、皆さんの人生のさまざまなステージにおいて、ぜひ私たちのサービスをご活用いただきたいと思っています。私たちの取り組みを通じて、子どもたちが自信を持ち、未来に向けての一歩を踏み出せるよう支援していきます。

これからも、地域の皆さんと共に歩み続け、より良い支援を提供できるよう努力してまいります。
次回のイベントにもぜひご参加ください!ご意見やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

2024.11.09

浦安市の独自助成が始まりました

この度、浦安市の独自助成により、浦安市在住中の方は令和6年10月から所得を問わず利用者負担額が無償化される事になりました。
これにより、10月1日分以降のサービス利用にかかるご負担額は、市の助成によって一切不要となります。

2024.10.31

市川市初開催の児童発達支援・放課後等デイサービス合同説明会、大盛況で終了!

10月24日(木)と10月25日(金)の2日間、市川市で初めて「児童発達支援・放課後等デイサービス合同説明会」が開催されました。これまで、船橋や浦安では開催されていましたが、市川市では開催がなく、市に働きかけて昨年から実現を目指してきました。念願が叶い、無事に開催できましたことを嬉しく思います。

両日で約400名もの方にご来場いただき、私たちのブースにもたくさんの方にお立ち寄りいただけました。予想を上回る多くの皆様のご関心を感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今後も市川市を含め、地域の皆様のお役に立てるような取り組みを続けてまいります。

 

2024.10.24

感覚プロファイル研修開催

10月16日(水)PM
北栄教室にて『感覚プロファイル』についての研修が行われました。

感覚プロファイルの研修を受けて、次のように感じました。
1.自分を客観的にみられる
2.利用者様の特性が理解できる
3.利用者様にどのように対応したらよいかのヒントを得られる

「低登録」「感覚探究」「感覚過敏」「感覚回避」の四つの視点から分析をするテストを各々で行って結果を見せ合いました。
それぞれ自己に対しての結果の見解については、納得の結果が出たり、自身でも意外な結果が出たりしていました。
また、結果により自己理解を踏まえて、どう支援に生かすかを話し合いました。

まずは、利用者様のなかで希望者に検査を行い、フィードバックをします。その結果を持ち寄り再度スタッフ間で研修をする予定です。

より良い支援につながるツールとして使用していきたいと思います。

 

2024.10.19

船橋市放課後等デイサービス・児童発達支援合同説明会に参加しました!

皆さま、こんにちは。

10月17日(木)に開催された船橋市放課後等デイサービス・児童発達支援合同説明会に参加いたしました。多くの方に私たちのブースにお越しいただき、誠にありがとうございました。

今回の説明会では、私たちの事業所について、より多くの方に知っていただく機会となり、大変充実した時間を過ごすことができました。私たちのサービスや取り組みにご興味をお持ちいただき、多くのご質問や関心を寄せていただけたことを嬉しく思います。

まだ私たちの活動を知らない方々にも、今回の説明会を通じて少しでも広く知っていただければ幸いです。引き続き、地域に根ざした支援を提供し、子どもたちの成長を支えるために全力を尽くしてまいります。

今後もご質問やご相談がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。皆さまのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

2024.10.12

【訪問看護ステーション スタッフ】秋の遊びについて

秋は自然の恵みを楽しむ素晴らしい季節ですね。
そして「楽しい」だけの遊びではなく子どもの成長にうれしい効果があります。
 
【想像力や好奇心を育む】
紅葉や枯れ葉、木の実など夏とは違った景色を見せる秋ですが、落ち葉拾いなどで自然に触れることには、子どもたちの感覚を刺激する効果があります。
目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、音を聞いて秋を体感し、子どもたちはあらゆることに好奇心を持ち、「これはなんだろう?」と考えることで、想像力をどんどん鍛えていきます。
 
【体力と考える力を育む】
自然の物を探すことには、体力と考える力の両方を育む効果があります。
自然の中で思いっきり動き回り、落ち葉やどんぐりなどを拾い集める行為は、全身を存分に動かすため身体作りに効果的です。
また、何かを探すために動いている時に子どもたちは高い集中力を発揮して考える力をフルに活用します。
 
このように、落ち葉やどんぐりを使った遊びは楽しみながら子どもたちを存分に成長させる、とても効果的な遊びなんです!
ぜひ、楽しい秋の遊びをお子様との関わりに取り入れてみてください!

2024.10.05

リーダーシップ研修開催

10月2日(水)に各事業所の教室長一同が参加するリーダーシップ研修を開催いたしました。今回の研修では、外部の講師を迎え、リーダーシップとは何かを学びました。リーダーとして実践できていること、心掛けていることを「5つの実践項目」をもとに皆が発表し、各々が発表したことは全て正解だとのお言葉をいただきました。様々なバックグラウンドを持つメンバーそれぞれの強みを最大限に引き出すことで伸栄学習会全体の力を高めることを目指します。「6つのリーダーシップスタイル」を学ぶ場面では自分がどういうタイプのリーダーなのか、理想とするリーダーはいるかなどの発表をして自分やお互いの理解を深めました。
研修を通して、社員一人ひとりがリーダーとしての自覚を深め、今後の成長に繋がる貴重な機会となりました。

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