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2009年2月号……『塾のカリキュラム改訂』 塾長/青沼 隆

伸栄学習会の学習カリキュラムを全面的に改訂します。

先月もお知らせしましたとおり、この4月から学習指導要領の移行措置が始まります。理数科目を中心に学校での勉強量が増えますが、これに対応することが理由の1つです。  2つ目の理由は、学校の試験対策をより充実するためです。各中学では3期制の場合は年5回、2期制の場合は年4回の定期試験が行われます。これまでの伸栄学習会の標準的なカリキュラムでは、これらの定期試験に対して、2週間の試験対策を行ってきました。つまり、学校より2週間早く進めて、その分を試験対策に当てるというものでした。

ただし、進度の遅い生徒は2週間の先取りができずに、1週間であったり、さらには学校と同じという場合もありました。一人ひとりのペースに合わせて、進度を犠牲にしてきたのが原因でした。当然ながら、この場合、わずかな時間しか試験対策ができません。最悪の場合は、ギリギリに試験範囲が終わり、実質的な試験対策ができないこともありました。

塾に対しては、当然、成績向上が求められています。しかし、残念ながら伸栄学習会では100%実現しているわけではありませんでした。その大きな原因がカリキュラムの進行の遅れにありました。ついては、今後、このようなことが起こらないようにするために、どんな生徒も最低2週間、できれば3週間の試験対策が行われるようにするのが今回の改訂の目的です。

この結果、塾での学習進度は速くなります。当然、家庭で行う宿題も増えますし、ミニテストの範囲も広がります。しかしながら、一方では試験に余裕を持って臨むことができるようになります。伸栄学習会といたしましては、是非、この新しいカリキュラムで指導を進めたいと考えております。

新カリキュラムの実施は3月からを予定しております。ただ、可能な生徒に対しては体勢が整い次第、順次、実施していく予定です。つきましては、保護者の皆さまにおきましては、以上のことをご了解いただき、宿題も含めた勉強量の増加にご理解下さいますようお願いします。

なお、一方で、伸栄学習会では「個別指導」の塾です。保護者の方の中には、上記のカリキュラムではなく、従来通りの「ゆったり」ペースの指導をお求めの方もいらっしゃるかと思います。この場合は、個別にご相談いただければと思います。2月中旬には保護者の方との個別面談を予定しております。この機会をご利用いただけましたら幸いです。

また、小学生の算数につきましてもカリキュラムの改訂作業を進めています。こちらも、3月実施を予定しております。小学生の保護者の方も併せご理解下さいますようお願いします。

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