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 認知行動療法についての勉強会に出た。

 認知行動療法とは、ある出来事(多くの場合不快な出来事)が起きたときに、その出来事の解釈を修正したり、学習理論に基づいて行動を修正する療法をいう。

 この日の勉強会は、主に感情のコントロールの方法についてエクササイズを通じて学ぶ内容だった。

 人間の感情はポジティブなものとネガティブなものがある。

 しかし、必ずしも、ポジティブがいいものではなく、反対にネガティブが悪いというものではない。要はバランスの問題。

 ポジティブはアクセルで、ネガティブはブレーキ。

 ポジティブだけなら、現実逃避となり危険も多い。事故が起きて生きていくことはできない。人間を含めて生物が生きていけるのはネガティブな感情があるから。

 ネガティブが問題になるのは、「大きすぎる」「多すぎる」「長すぎる」場合。ネガティブは環境変化へのアラームで、生体の防御反応。従って、一般にいわれるように悪いものでは決してない。

 ある不快な出来事、例えば、道を行くときに偶然知り合いに出会った。ところがその人が自分のことを無視した、という場合、当然ながら、自分の感情は損なわれる。

 感情が損なわれるという「一次的な感情」、そのこと自体は、実は大きな問題ではない。

 そうではなく、そこから派生する感情、例えば、自分が舐められている、何も言えなかった自分を責める、嫌われていたのではないかと危惧する「二次的な感情」が心を痛め、ひどい場合は病気になる。 

 従って、「二次的な感情」を抑えるために、その原因となった出来事(無視された)を、急いでいたのでやむを得なかったのではないか、自分と気付かなかったのではないかなどと、違った見方で捉え直すことが大切、とのこと。
 
 実際にエクササイズを行う中、「なるほど」と実感することができた。

 学習塾で子どもの指導する中で、子どもの感情をどう取り扱っていいか迷う場面がないわけではない。この日の勉強会は、現実の教室でも使えるのではないかと感じた。

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