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 昨日・本日の2日間にわたって教育サービスの国際認証ISO29990の継続審査が行われた。


  昨年4月にISOの認証を受けて1年が経過。ヨチヨチ歩きながらISOを回してきたが、今回継続審査を受けて「まだまだ」を実感した。


 審査を通じてさまざまなアドバイスやお叱りを受けた。1つ1つが全くもっともなこと。


 伸栄学習会は30数年前に私自身が作った塾。かなり長い間、一人で塾を切り回してきた。そのため、良くも悪くも「個人商店」の体質に染まっている。


 ただ、スタッフも増えてくる中、当然ながらいつまでも「個人商店」でやっていけるわけがない。スタッフ全員にイキイキと仕事をしてもらうには、やはりシステム化が不可欠。


 ISOを導入したのは、そもそもは「最高の授業」を提供するため。どの塾も「ウチは最高」と言うが、多くの場合客観的根拠はない。ISOを使えば、少しは理想に近づく。


 授業の品質については、この1年間でほんの少しではあるが改善がみられたのではないかと思う。


 ただ、「個人商店」からの脱却という点ではまだまだ。


 例えば、仕事の評価について、決めた手順に従って行われていないとか、カリキュラムの策定について、決定に至る足跡が残されていないなどの指摘を受けた。


 締めくくりで、審査員からは、「ISOはパーフェクトを目指すのではなく、改善の仕組みを作ることに意義がある」とのコメントをいただいた。


 今日から早速、授業の改善から取り組みたいと思う。 

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