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 福岡県の元小学校教師で「ひとり学習」を提唱している古賀先生の著書(『ひとり学習のすすめ』)を再読した。


  古賀先生は公立小学校の教育現場で「ひとり学習」を実践されてきた方。通常の一斉授業ではなく、生徒に学習目標を立てさせて、一人ひとりに指導を進められている。


 残念ながら、授業を見学したことがない。従って、私の理解が正しいのかどうか自信ないが、「個別指導」に近いものではないかと思っている。


 この本を再読したのは、伸栄学習会の個別指導について再検討を進めているため。古賀先生の「ひとり学習」と、伸栄学習会の指導とは共通する部分が多い。再読して、何かを見つけられればと思った次第。


 先生の著書を再読して改めて勉強になったが、むしろ、一番感じ入ったのは次の“専門職”と“専門的職業”について。


  「医師と看護師を例にすると、専門職は医師だけです。看護師は専門的職業ではありますが、専門職ではありません。<略>専門職と専門的職業の違いの一つは、その独立性にあります。つまり、専門職というのは、自分の職業行為のすべてを《自分で決めなければならない職業》なのです。<略>看護師は医師の指示に従うのが仕事です。」


 医師と看護師の関係についてはよくわからない。ただ、専門職と専門的職業の違いについてはよくわかる。


 学校の教師は「一般的職業人」として社会人生活が始まるが、「専門職」にならなければならないとある。まさしくその通り。塾の教師も同様かと思う。

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