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 県立高校2校の訪問を“はしご”した。


 午前中に八千代東高校、午後に市立稲毛高校。いずれも、浦安・行徳の生徒にとって馴染みの薄い高校だ。私にとっても初めての訪問だった。


 八千代東高校は、学力レベル的にはちょうど真ん中。浦安駅から東葉高速鉄道で村上団地から徒歩20分の学校だ。同じくらいのレベルで、、その途中駅(飯山満)に県立船橋芝山高校がある。


 恐らく、一般的な浦安・行徳の生徒なら、船橋芝山に通うだろうと思う。しかし、同校の話によると、最近は浦安からの通学者も出ているとのこと。やはり、一度は見ておくべき高校と感じた。


 市立稲毛高校の普通科は千葉市在住者限定、従って、浦安市・市川市の中学生は受験資格そのものがない。ただし、国際教養科は別。千葉県在住者なら誰でも受験可能だ。


 ただ、市立稲毛高校を訪問した目的はこれとはまったく別。来年度より、同校は附属中学を併設して、千葉県初の中高一貫校となる。その様子が少しでもわかれば………というのが訪問の目的。


 すでに、校舎の一画に付属中の教室が誕生しており、真新しい机とロッカーが置かれていた。


 もちろん、入試がらみの質問には回答いただけない。ただ、私の「どんな家庭の子どもを望むのか」という質問の答えが面白かった。


 「お弁当を毎日作ってくれる家庭」


 同校は設備の関係で、1年間は給食がないとのこと。従って、この間はお弁当が必要になる。一般の公立中学は給食があるのだから、同校に通わす母親にとっては負担が増えることになる。


 現在、県立高校では給食はない。従って、生徒たちは弁当持参となる。しかし、よく聞く話では、多くがコンビニなどで弁当を買ってくるとのこと。


 「お弁当を毎日………」という回答はこの現実を踏まえたものだろうと思う。妙に現実味があり、そして、率直な回答だと感じた。 

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