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 学生たちの様子をお聞きするために、地元の明海大学を訪問した。これまで、私立・公立を問わず中学と高校はずいぶん訪問してきたが、大学ははじめてであった。
 大学が変わりつつあるというには知識としては持っていたが、実際に内部の方の話を聞くとその変化は驚くばかりであった。
 一般に「大学」というと、学生たちは一応「大人扱い」という先入観を持っていたが、実際はまったく違っていることがわかった。明海大学の方のお話を伺っていると、まるで、自分がどこかの高校で話を聞いているかの錯覚に陥った。
 明海大学の方は、何度も「面倒見」という言葉を使っていた。学生が2週間も休むば連絡を入れる、単位取得が厳しそうな学生には警告や勧告を出す、保護者からの質問や問い合わせにはきめ細かに対応する………等など年間に1500件以上の案件に対応して、しかも記録まで残しているそうだ(ちなみに明海大学の学生数は6000名強とのこと)。
 確かに、当学習会の生徒たちを見ても、子どもたちがどんどん幼くなっているのを実感している。恐らく、今の大学生は昔の高校生以下なのだろうと思う。そう思うと、明海大学の対応は当を得ているのであろう。
 ただ、大学が、かくもきめ細かな対応をしているのは、あまり世間一般(特に高校生の保護者)には知られていないのではないかと思う。大学といえば、「個人の責任」が問われるのが当然と思われているのではないだろうか。
 大学がこのような対応をしていることを、もっと、PRしていくことの大切さ(塾としてもそのことを保護者などに伝えていく)ことの大切さを強く感じた。
 
 

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