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 緊急事態宣言が延長されましたが、当学習会としてはすでにお知らせの通り、授業を継続します。引き続き、手指の消毒・マスクの着用・人数の調整・換気・消毒・入室時の検温等に万全の注意を払っていく所存です。保護者の皆さまにおかれましても、お子さまの健康管理などにご協力をお願いいたします。

 当学習会も補習のためにmeet-inというシステムを導入して、一部オンライン授業を取り入れることにしました。ただ、これはあくまで補助的なものとして、多くの塾などのような「授業の代替」としては考えていません。

 理由はいくつかあります。

 まず、初めのうちは物珍しさもあり、子どもたちは積極的に参加します。取りあえず、何とか授業の継続も可能になります。しかし、なぜか「上手く伝わらない」ことも多いのが実情です。

 実は、「オンライン授業」と「教室での授業」では、表面的には同じに見えても大きな違いがあります。それは、一言でいえば情報量の圧倒的な差です。「教室での授業」では、子どもの発するエネルギー、表情、声の質、ノートを見せに来るときの歩き方、授業の前や後に見せる表情などを捉えて指導を進めます。単に言葉のやりとりだけをしているのではなく、様々な子どもの発する「雰囲気」をとらえて対応しています。一方、オンライン授業ではこれが極めて限られています。これが「上手く伝わらない」原因になっています。

 もちろん、だからと言ってオンライン授業が無意味であるということではありません。ただ、とても「本当の授業の代替にはならない」こと痛感しております。

 スポーツの世界では、「名選手、必ずしも名監督に非ず」と言われます。これはこれで正解なのですが、それでも、名選手を間近で見ている次世代の選手はやはり違うようです。それは、伝えるというのは、「こう体を動かす、こういうフォームを取る」という言葉での教えだけではないからでしょう。現場で実践して見せる凄まじさ、気迫、そういったものから学ぶ部分が多いからだと思うのです。

 目の前で演奏されている音楽を聞くととてつもなく感動したのに、後で録音を聞くとそれほどでもなかった、ということもよくあります。これには、音としては聞こえない周波数等、演奏会場の熱気などさまざまな要素も関係しているからだと思います。

 授業も同じことが言えるのではないか思います。今回のコロナ問題を契機に、授業とはどうあるべきか、どんなことが大切なのかということに改めての気いた次第です。これからの授業に活かしていかなければならないと引き締めています。

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