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 前々から興味のあったインド式算数についてのセミナーに参加した。


 講師は塾の関係者で、4年前から子どもたちに指導しているとのことだ。講演内容は導入に至る経緯や指導法が中心だった。


 最近でこそインド式算数は大々的にマスコミに取り上げられているが、導入当時は保護者に説明するのに苦労されたとのことだ。「日本の算数の方が上なのに、なんでわざわざインドなの」と詰め寄られて苦労したとのことだ。


 話をよく聞いてみると、「インド式」とはいうものの、日本の算数とは基本的に大差がないらしい。ただし、19×19までと平方数(2乗の数)を暗記させるなど、従来の算数にはない工夫がいろいろ施されているようだ。


 印象に残ったのは、「99×99の暗記は、数学の得意な中学生なら3時間で可能」とのこと。2ケタのかけ算の暗記なんて、パスカルだが誰だか、天才でないとできないものと思っていたのに驚きだった。


 インド式算数は単に計算力だけではなく、漢字や英語の勉強にも役立つとのこと。一度、本格的に研究してみようかと思う。

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3 thoughts on “インド式算数”

  1. 青沼先生ご無沙汰しています。
    このインド式計算技術については、もしノウハウが確立したら、自分にも教えてください。
    読み書きそろばんが大切なのかもしれませんが、自分としては義務教育中は、自分だけの学問形態が他に存在しているかどうかで、自信が違ってきます。
    たとえば、論語の知恵や、武道の心得、宗教でもいいのです。
    学校以外の知恵(叡智)を身に付ける機会はほとんどありません。不思議なもので義務教育中のテストのスコアで優劣が判断されがちですが、僕は、自分だけ習っている学問形態が充実していて、それが将来生かせれば未成年の学問は大成功だと思っています。
    僕は、今おもえば、武士道だったと思っています。今30歳を超えて、中国史や中国思想を読み進めています。どんなスキーや旅行より、読書が大切だと最近思っています。

  2. インド式算数って不思議ですね。
    だから、みんな興味を持つのだと思います。
    私は脳トレ程度に数字遊びをしていますが、インド式算数の考え方が分かると、とても快感です。

  3.  コメントありがとうございます。インド式算数は勉強してみようと思っています。ある程度まとまりましたら、ご報告いたします。
     nakanoさんのご指摘の通り「自分だけの学問形態」は大切だと思います。自分なりの「哲学」と言い換えてもよいような気がします。
     でも、同時に、「読み書きソロバン」(学校の勉強)も同様に大切かと思っています(塾の教師だからこういうことを言うのかなぁ??)。これは、成績がよいとか悪いとかは関係ありません。もちろん、その人の評価とも無関係です。
     「自分だけの学問形態」も「読み書きソロバン」もどこかでつながっているのではないかと感じています。 
     

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