塾長のプロフィール

伸栄学習会 塾長 / 青沼 隆

昭和27年 東京都生まれ。浅草で育ちました。27才まで毎年三社祭で御神輿をかついていました。お祭りの翌日は、いつもノドが「ガラガラ」でした。
昭和50年 慶應義塾大学経済学部卒業、住友商事株式会社入社
昭和55年 伸栄学習会 創業
昭和59年 住友商事株式会社退社
昭和60年 伸栄学習会 塾長 一斉授業、個別指導を経てプロ講師による個別指導を開発。
平成13年 妙典教室を開校
平成21年 求職者対象の実務研修を開校
平成27年 障がい児対象の「放課後等デイサービス」を開校
平成31年 通信制高校「松陰高等学校 千葉浦安学習センター」開校
●趣味
  • 『読書』……速読の成果が少しあり、新書や文庫程度なら1時間で読破できるようになりました。
  • 『音楽鑑賞』……クラシックファンです。LPレコードやCDに囲まれて暮らしています。家族からは「早く捨てろ」と非難されています。音楽会に行くのも大好きです。
  • 『スポーツ観戦』……野球は11球団のファン。球場で大騒ぎをするのが好きです。
  • 『水泳』……月に数回ジムに通っています。ジムに通う回数が減って体力が落ちてきています。
  • 『ピアノ』……何年やってもぜんぜん上達しません。バッハのゴールドベルグ変奏曲全曲を弾くのが夢です
  • 『ネコ』……彼らのシンプルな生き方を手本に、少しはマトモな生き方をしたいと思っています。
●学習歴

宅地建物取引主任(現 宅地建物取引士)

平成2年10月 自宅の住み替えを考えていたときに、たまたま、物件を紹介してくれた不動産業者の方から、「実は、今度、宅建を受けようと思って………」との話。ならば、私もやってみるかと思ったのが、そもそものきっかけ。早速、願書を取り寄せテキストも購入。ところが、勉強しようと思いつつも、夏期講習と重なりほとんど手につかず。9月になって、ようやく取り組みを開始。時間がないので、出そうもないところはカット。その中、民法をはじめとする法律の勉強に最適であることを感じ、若い人には受験を勧めることにしています。

初級シスアド(初級システムアドミニストレータ)

平成12年10月 文系の学生は理系の学生と違って、大学4年間の問題意識が希薄。こんな中、知り合いの塾長から、「文系の学生にシスアドの受験を勧めているのですよ。」との話を聞き、それならまず自分が、と思い受験をすることに。内容的には、コンピュータの基礎知識、表計算やデータベース、さらには、仕事の進め方の基礎知識が問われる。その意味で、社会経験のある私には有利な一方、大学生にとっては社会に出たときの知識として有益なのも実感。文系学生の目標の1つにすることを勧めています。

小型船舶2級

平成24年10月 塾の卒業生と飲んでいるときに、「小型船舶の資格を取ろうと思って………」との話。それって、どういう資格、と話が弾み、酒の力もあって「それなら一緒に取ろう!」と合意。海は好きだし、釣りも好き。でも、ボートを運転しようと思ったことはありませんでしたが、約束もあり、教習を受けることに。実習と実技試験は浦安の沖合で行われました。海から見る景色はサイコウ。免許取得後、何人かに、「ボート借りて海に出よう」と誘いましたが、身の危険を感じてか断られ続け、結局、ペーパードライバーのままで現在に至っています。

保育士

平成25年11月 知り合いの塾の長老から、「君も長年、塾をやっているのだから、もっと幅を広げてみたらどうか」とのアドバイスと保育士の受験の勧められました。塾に来ている子どもは小中高生。ですから、保育士について関心は全くありませんでした。でも、確かに、幅を広げる、という指摘には同感。やってみることに。ところが、試験の科目は多岐にわたり、福祉・心理・教育原理などは馴染みがありましたが、食物、保育などははじめて目にすることばかり。恥ずかしながら、「子どもの食と栄養」を2度も失敗して、3度目にようやく合格。「落ちる」気持ちもイヤというほど学びました。

キャリアコンサルティング技能士2級

平成27年1月 職業訓練では、わかりやすい授業を行うとともに、受講生の就職を実現するためにキャリアコンサルティングも大切な要素。そんな中、国からも訓練校に対してキャリアコンサルタントの配置が勧められるようになり、当社では私が取得することに。試験は学科・論文のペーパーテストと実際のキャリア相談を想定した面接の実技試験。ペーパーテストはともかく、実技試験は何が起こるかわからない。実際、試験中、相談者役の思いもかけない反応に一瞬ヒヤリ。マズイ!と思いつつも、何とか、最低ラインで合格。面目を施すことができました。

FP3級・2級(ファイナンシャルプランナー3級.2級)

平成28年5月 9月 子どもを指導する立場の者は、自らが学び続けることが必要。塾の講師が国語や算数を学ぶのは当たり前ですが、社会性を身につける勉強もした方が好ましい。こんなことを考えてつつ思い当たったのがFP。年金・税金・不動産などは社会人として必須な知識。会社の活性化にも効果があればと考えて、講師・スタッフに受験を勧めることに。勧めた以上、私も受けなければと思い、3級・2級を取得。この試験は過去問題も充実していて受けやすい。これからも、スタッフに勧めていきたいと思っています。

社会福祉士

平成30年2月 伸栄学習会は平成27年から障がい児の支援(放課後等デイサービス)を開始しました。学習支援を中心に行っていますので、運営は学習塾と大きな違いはありません。ただ、市や県や他の施設との関係が密になり、福祉についての基本的な知識や理解が不足していることを感じるようになりました。福祉について学ぶなら社会福祉士の資格を取るのが早道と考え、平成28年春、専門学校の通信教育部に入学。その後1年半を経て卒業、晴れて受験資格を獲得しました。せっかく得た受験資格。落ちたくない一心で試験本番では多少緊張、でも何とかクリアできました。福祉関係者との会話についていけるようになったのが成果と感じています。

公認心理師

令和2年12月 平成31年(2019年)4月、伸栄学習会は通信制高校(松陰高等学校千葉浦安学習センター)を開校しました。塾に通う子どもの中には、不登校や疾病など予期せね出来事により、全日制高校の通学を断念するケースがあります。このような時、学習塾の立場では何ら手立てを施せずに忸怩たる思いをしてきました。通信制高校の開校により長年の課題の1つを解決できたのは喜びでした。ただ、これにより心に大きな悩みを抱えた方と出会う機会が増え、心理学を学び直す必要を強く感じるようになりました。そんな中、国家資格の心理士の資格(公認心理師)が誕生したので、これも縁と感じ受験を決意。受験に必要な現任者講習などを経て受験勉強を進めましたが、当初予定された試験がコロナのために半年延期。ぺーすをつかむのに苦労したりと紆余曲折ありましたが、何とか合格できました。でも、まだまだ勉強不足を痛感、もっとしっかり学ばねばと反省しています。