2017年7月号……『首都圏進学フェアに行きませんか』 塾長/青沼 隆

今年も8月5日(土),6日(日)に幕張メッセで「首都圏進学フェア」が開催されます。千葉県のほとんどの私立高校と公立高校、それに一部の東京の私立高校が参加する大規模な進学相談会です。私立高校が参加する進学相談会はたくさんあります。今年もゴールデンウィーク明け頃からほぼ毎週のように、千葉県内あるいは千葉近郊の東京・埼玉のどこかの会場で相談会が開かれています。ただ、公立高校が一堂に会する相談会はなかなかありません。その意味で、この進学フェアはとても貴重な機会といえます。

進学相談会の開催形式はさまざまです。高校の先生が講義形式で学校紹介を行うプレゼンテーション形式、ブースに高校の先生が2~3人が座って生徒・保護者と個々に会話をする個別相談形式、さらに、プレゼンテーションと個別相談の両方を行う並立形式などさまざまです。

「首都圏進学フェア」は個別相談形式です。ですから、生徒・保護者は自分の聞きたいことをその高校の先生に直接質問することができます。そういう意味では何でも聞けてとても役立つ機会だと言えます。ただ、この個別相談形式には大きな欠点が1つあります。それは、ブース席に座って、近い距離で1対1で会話を進めなければならないことです。これに敷居の高さを感じて尻込みをしてしまう人もかなりいるようです。特に中学生には、難しいと感じることが多いようです。実際、会場を見渡してみると、せっせとパンフレットコーナーで資料を集めて、会場を後にしてしまう中学生が結構います。中には、「何を質問したらよいかわからない」という生徒もいます。せっかく高校の先生にいろいろ質問できる機会なのに、相手の説明をただうなずいて聞くだけで終わらせてしまう子が実に多いようです。いずれにしても、せっかく会場まで足を運んだのにもったいないことだと思います。

当学習会ではこんなことがないように、生徒や保護者の方がどんな質問をすればよいか、事前にリストを渡して説明しています。希望者には講師が一緒に会場を回り、質問や応対を手伝うことにしています。そうすることで敷居の高さは解消され、生徒・保護者が歓迎されていることに気づいてもらえます。(実は、参加している先生こそ、一人でも多くの人にPRして、受験者を増やしたいと願っています。)

ところで、8月上旬は夏の真っ盛りです。最寄りの海浜幕張駅から会場まで10分ほどかかります。暑さのために汗びっしょりになる人もいます。しかも、多くの中3生はまだ志望校を決めていないでしょう。ですから、開催時期としては少し早いかもしれません。それでも、足を運ぶ意義は十分あります。

意義の1つ目は、受験に対するイメージが具体的になることです。会場には「ライバル」もたくさんいます。高校の先生から直接話をされます。刺激を受けて受験生としての心構えを作るチャンスになります。2つ目は情報です。受験情報誌を読むのと直接先生の話を聞くのでは「重み」が違います。志望校を決める判断材料を増やすことができます。3つ目は目的意識を持つことができることです。会場には独特の雰囲気があります。この雰囲気に何時間か浸ることによって、今までぼんやりしていた受験や合格の意味を実感できるようになります。これ以外にも、何かを感じ取る機会を提供してくれることと思います。

「首都圏進学フェア」の要領は同封別紙の通りです。中3はもちろん、その他の学年の生徒・保護者の参加も大歓迎です。是非、ご一緒に参加しましょう。

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