2009年12月号……『「学び方」をまなぼう』 塾長/青沼 隆

勉強がわかるようになりたい、勉強が好きになりたい………と、人は誰でも願っています。「わかる」というのは、大きな喜びです。漠然としたフワフワしていた知識がつながって1つの体系になったり、これまで意味を持たなかった事がらが意味を持つようになった瞬間、目からウロコが落ちたような喜びを感じます。人生の至福のひとときといっても過言ではないと思います。

ただ、このような至福に至るには、もちろん、それなりの努力が必要です。人によって感じた方の差異はありますが、やはり、「苦しい時間」を経過しなければなりません。ゲームやマンガとの違いはここにあります。

ただ、一方、多くの子どもたちは、勉強の進め方が上手ではありません。もう少し、例えば、あと2~3題、同じような問題をやれば理解が定着するのに、途中でやめてしまいます。もう少し書き方を工夫して計算問題を解けば、ミスがなくなるのにそれをしません。

一番、問題なのは、「勉強のやり方が上手ではない」という、そのこと自体に気付きがないことです。よほどひどい点数を取ったり、志望校のチャレンジに失敗したときなどに、一部の子どもは勉強のやり方を反省します。でも、これはごく例外です。

従って、子どもの勉強方法を改善するのは簡単ではありません。確かに、勉強を積み重ねれば、勉強方法も改善します。しかし、そのスピードは速くありません。勉強方法を改善するには、勉強方法そのものを学んだ方が効率的です。

こんなこともあり、伸栄学習会では、入会した生徒に対して、最初の2~3回の授業は、勉強方法そのものの指導を行っています。具体的には「ノートの取り方」と「問題集の使い方」です。勉強方法を学ぶには、テーマを具体的にした方が伝わりやすいので、ノートと問題集に焦点を絞っています。

すでに、伸栄学習会に通う子どもたちは、勉強方法を入会時点で一度学んでいます。ただ、そうはいっても、必ずしも、定着しているとは限りません。そんなこともあり、今回、ライブの授業で、私が子どもたちを直接指導することにしました。

昔は、私自身、教師として毎日子どもたちに、一斉授業を行っていました。ただ、現在は個別指導にしたので、あまり、一斉授業をする機会がありません。でも、子どもたちと直接向き合って、勉強を進めるのは、私にとっても大きな喜びです。

12月12日(土)、「ノートの取り方」をテーマに授業を行います。是非、出席するようにお子さまとお話し合い下さい。

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