プロセスワークについての勉強会に出た。

 プロセスワークとは、ユング心理学系のアーノルド・ミンデルによって提唱された新しい理論で、組織の内と外、組織の表と深層を探り、理想の組織を実現するための手法。

 人間の心の深層に「本質」があるように、組織の心にも「本質」があるとして、組織の問題などを、その深層を探って解決するもの、とのこと。

 この日は、プロセスワークのうち「ランク」について詳しい説明があった。

 ランクとは組織内のパワーの一種。

 4種のランクがあるとのことで、1つ目は「社会的なランク」、2つ目は「心理的なランク」、3つ目は「スピリチュアルランク」、4つ目は「文脈ランク」。

 社会的なランクとは、役職・年収・権威など社会の中の役割などで生じる力関係。上司が部下に対して持っている力などで、これはわかりやすい。

 心理的なランクとは、いつも穏やかな人、いい環境で育った幸福な人、安心安全を感じさせる人が持つパワー。何となく、そんな人がいるような気がする。

 スピリチャルランクとは、死への恐れがない人、大いなるものを信頼してい瑠人、ノーベル平和賞を取るような人が持つパワー。ウ~ム、わかったようなわからないような………

 文脈ランクとは、その場面に応じて変わるパワーで、会話の中で、知っていること、得意な分野の話になったときに取ることのできるパワー。これは、理解できる。

 確かに、ある種の集まりで、居心地よく感じられる時とそうでない時がある。居心地が悪いということは、自分のランクが低い時に感じる、とのこと。

 そう考えると、集団の中で居心地よく感じるかどうかは、「ランク」によるところが大、となりそう。

 これは塾の中でもいえる。

 ある生徒は居心地がいいかもしれないが、ある生徒は居心地が悪い可能性がある。この問題はやっかいだが、その解決にひょっとしたら「ランク」の考え方を応用できるかもしれない。

 今まで気付かなかった視点を与えてくれた勉強会だった。 

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