塾について研究している若手研究者が主催する勉強会に出席した。

 学校教育についての研究はたくさんあるが、塾についての研究例は多くない。そんな中、若手の研究者が熱心に塾を対象に研究を進めているのに、まず驚ろいた。

 学校教育に対して学校外教育、公教育に対して私教育等などさまざまな視点で研究発表があった。

 その中で、香港の大学を拠点に研究を進めている中国人の方から、世界の塾の動向について発表があった。

 それによると、今や塾は日本や東アジア諸国に限らず、アメリカ・ヨーロッパなど世界中に広がっているとのこと。

 その理由としてグローバリゼーションの広がり、東アジか諸国からの移民、PISAに代表される学力の国際比較などが背景にあるそう。

 いわゆる学校教育制度は西から東に広がっていったが、塾文化については「西が東を向いている」というのが定説になっているとのこと。

 塾で仕事をしていると「塾」について客観的に考える機会はあまりない。

 外部から見た塾の話を聞きつつ、改めて塾とは何かを考え直す機会になった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トップページに戻る