来年春、中学の教科書が改訂される。

 塾にとって(もちろん子どもにとって)、教科書の改訂は大きな出来事。改訂の度に塾の指導内容は変えていかなければならない。

 そんな中、塾用教材出版社によるセミナーがあったので参加した。

 来春の改訂では指導の中身が大幅に変わることはないが、驚いたのは教科書のボリュームがさらにアップされること。

 主要五教科全体で現状よりページ総数が7%アップ、それに加えて、例えば社会などでは教科書のサイズが(紙のサイズ)が大きくなった。

 つまり、教科書のボリュームはさらに増加した。

 内容的にも、自分で問題を解きなさいというページ、つまり家庭学習に任されるページが増えた。

 これらを総合すると、子どもたちの学力格差はますます拡大して、同時に、学力の自己責任の範囲も大きくなるのは必須。

 文科政策が、「ゆとり」から「学力向上」へ、「平等」から「競争」へと路線変更されたのが一層はっきりしてきた。

 同時に、確かな学力を保証する塾の役割も大きくなっていることを再認識した。

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