愛知県の海陽学園という中高一貫校がある。


  トヨタ・中部電力・JR東海など中部財界が中心になって設立した全寮制の男子校。企業が作った学校として、6年前の設立時から注目されてきている。


 今回はじめて、ある教育団体の主催で同校の広報室長のお話を聞くことができた。


 建学の精神が「将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成」。


 トヨタや中部電力などのトップが、日本の若者の現状に危機感を抱き、イギリスのイートン校をモデルに次世代のリーダーを育てるために設立した学校とのこと。


 80社以上の企業から200億円を超える寄付を集めただけあって、校舎や設備は豪華そのもの。


 学校と寮が一体化されて、ハウスマスターと呼ばれる寮長を中心に、企業から派遣された20代の若手社員がフロアマスターとして子どもたちの面倒を見ている。


 話を聞いていて感じるのは、いわゆる「普通」の学校ではないということ。設備や教育には相当なお金が投入されているよう。


 「企業が作った海陽学園と一般の学校との違いは?」という質問には、「スピード感、グローバルな視点、先を見る視野、教員評価システムなど」との答え。


 これまで見聞きしてきた学校とはやなり何か違う。学校経営というより企業経営に近いように感じた。

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