久しぶりに面白い本に出会った。スーザン・ピンカーという女性の臨床心理の書いた『なぜ女は昇進を拒むのか』


 男性・女性の性差についてとても勉強になった。一般に性差別がなくなれば、職場に女性が進出して、管理職やトップにつく割合は、男女かわらなくなるはず、と信じられている。


 ところが、現実の職場はそうなっていない。「それはなぜか」を実にわかりやすく解説してくれた。


 ・正規分布の両端は男性が占める。だから、極端に頭の良い人も、極端に悪い人も男性の方が多い。


 ・女性の方が勉強への取り組みや将来の目標設定がしっかりしている。


 ・学校の成績は女性の方が優れている。ただし、賃金は低い。これは女性が相対的に賃金の低い職種を好むから。


 ・女性は人間や生き物に関心を持ち、男性は無生物や物理プロセスに関心を持つ。


 ・男性は自己主張が強く断定的、女性は他人を気遣い、信頼する。


 ・男性は競争を好む。競争の状況があると成績がアップする。女性はこの逆。


 ………その他、数多くの示唆をもらった。お時間のある方、ご一読をお勧めします。

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