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 ある塾団体が千葉県教育庁指導課の責任者をお招きして講演会を開いた。せっかくの機会だったので、スタッフと一緒に話を聞きに行った。


 テーマは、この春行われた入試結果と平成23年春に予定されている入試制度変更について。


 千葉県公立高校の入試問題はこのところ難化している。5教科の平均点(500点満点)も、平成19年293点→平成20年265点→平成21年223点と大きくダウン。


 この日も、「意図的に難しくしている」との説明があったが、問題はこれからどうなるか。


 「個人的な印象では、ここまで下がるとは思っていなかった」とのことだが、来年は250点程度になるのだろうか?


 ある参加者から、「本当は250点くらいにしたかったのに、アテが外れたのでは?」との質問があったが、苦笑されてお答えにはならなかった。


 もう1つのテーマの入試制度の変更については、現時点では公表資料以上のことは何も決まっていないとのこと。現時点では全く白紙とのことだった。


 ただ、前期と後期の問題レベルについては、同じ難易度にするとのこと。これまでいろいろな憶測が飛び交ったが、この情報は大きな収穫だった。


 この日の講演では、本題以外に平成5年以降の教育行政についての総括があった。個々の事がらは承知していたが、改めてこの間の流れを復習できた。


 この日の話、私にとっても勉強になったが、若いスタッフにも刺激になったよう。実り多い一日だった。

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