スタッフ全員で、あるコンサルタントを囲む研修会に出た。

 会場は以前からおつき合いのある都内の塾。その塾は、最寄り駅から20分くらいの所に立地していて、伸栄学習会とよく似た「不便」なところにある塾だ。

 その塾長とコンサルタントの方の話を聞きつつ、改めて感じたのが塾のPRの難しさ。

 その塾長は、だいぶ前から指導力を買われて、多くの公立小学校や中学校で定期的に授業を行っている。授業の上手さについては、学校や教育委員会なども認めている。

 マスコミにも何度も取り上げられて、塾業界では誰でもそのことを知っている。

 ところが、驚くことに、そのことを一切、塾のPRには使っていないとのこと。塾の生徒や保護者もほとんど知らないそうだ。

 塾のチラシには、ご承知の通り「授業のよさ」を詠っているものが多い。中には、実態が伴っていないのでは?、と思うものもある。そんな中で、彼の授業は、地元の塾の中ではピカイチではないかと思う。

 今日の研修会で、「なぜ、PRしないのですか?」と質問した。その答えが、「いやぁ~、自分のことは、PRできないですよ……」

 彼の気持ち、よ~~く、理解できる。

  でも、これこそが、我々、小規模塾の弱みではないだろうか。本当に伝えたいことが、気恥ずかしくて伝えられない。塾にとって、最もPRしたいことは塾長をはじめとするスタッフの素顔。

 でも、それは核心に迫れば迫るほど、オモテに出しづらくなってしまう。

 現在、塾業界では、大手塾が中小塾を駆逐しつつあると言われる。さまざまな要因があると思うが、こんなことも一因かもしれないと感じた。

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