フィンランドの教育について「ダブルヘッダー」の勉強会に出た。


 最初はフィンランド教育について基礎勉強会、次が東大教授の佐藤学氏の講演会。


 フィンランドの教育については、ここ数年、PISA(学習到達度調査でトップ)の関連で注目を集めているのは周知の事実。ただ、一時のフィーバーが過ぎ、改めてフィンランドの教育を学び直すというのが今日の目的だった。


 両勉強会ともたいへん面白かった。改めて一国の教育が文化・政策・;経済などと深い関係のあることを思い知らされた。


 塾での仕事は、目の前にいる子どもにどう関わるか、どう育てるかに終始する。


 宿題はやっているかどうか、勉強の理解はどうか、次の試験で成績を上げるにはどうしたらよいか………というミクロのミクロに視点が注がれる。


 塾の教師としてそれは当たり前のことだし、保護者がわが子を塾に通わせているのもここにあるのだと思う。


 だから、私たちの目線がミクロになるのは当然なのかもしれない。でも、これを追い求めていると、やはりいつの間にか視野狭窄に陥る。


 その意味で、今日の勉強会はとても刺激だった。


 佐藤学氏は、今後の日本の教育のあり方として3点を提唱された。


 1.量から質へ。教師・教科書・学びのいずれについても、質の転換をはからなければならない。


 2.平等。教育の「質」と「平等」は同時に達成されなければならない。


 3.高度知識社会の教育への転換。じっくりものを考える教育へ転換する必要がある。


 これら3点は、そのまま伸栄学習会の課題であるように感じた。 

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