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 ある出版社の主催する小学生英語についてのセミナーに参加した。講師は松香フォニックス研究所の松香洋子先生。


 付近に空いている駐車場が見あたらず、時間ギリギリに到着。アタフタと会場に入ったが、席はほとんど満杯。空いている席を見つけ、周囲を見渡すと200名近い参加者がいるよう。


 小学生英語に対する関心の高さ、それに松香先生の人気にまず驚かされる。


 先生の講演内容は極めて明快。


 日本は国際的に見て英語教育が出遅れていること、ヨーロッパの英語教育のスタンダートは小6終了時点で英検2級レベルであること、本年より小学校導入される英語は「情操教育」と捉えるべきであることを主張されていた。


 特に“なるほど”と思ったことが次の点。


 英語教育も音楽教育を見習うべきという点。


 学校の音楽は合唱や合奏などみんなで楽しむことに主眼が置かれている。一方、民間の音楽教育はピアノやバイオリンなどに代表されるように、一人ひとりに対して専門的な内容を指導している。


 日本の英語教育の問題点は、塾が学校の下請けになってしまったこと。今回、小学校で導入される英語についても、塾が学校で使われる『英語ノート』をテキストとして使うのではなく、もっと、独自のものを考えるべき。


 伸栄学習会では、現在、ネイティブと日本人講師が役割を分担して指導を進めている。両者が協調して、さらに高いレベルの指導を実現するために、どうしたらよいかいろいろヒントを得ることができた。

 


 

  

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