知り合いの方から「地球温暖化」についてレクチャーを受けた。


 その方は温暖化問題について10年以上前からボランティア活動をしており、最近では、地方公共団体の審議会などの委員を務めている。


 温暖化についてはいろいろな数値が錯綜している。これまで、頭の整理ができていなかった。彼の話を聞いて、ようやく納得。同時に温暖化問題の恐ろしさも理解できた。


①産業革命前とくらべて地球の温度が2℃アップすると「質的限界」を超える。これを超えると、水不足・洪水・飢餓など大きな被害が頻発する。


②1990年時点で、すでに0.6℃アップしている。従って、残された温度は1.4℃。


③地球温暖化についてもっと信頼できるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が昨年11月にまとめた第4次評価報告書によると、今後のベストシナリオは、2050年に世界全体で二酸化炭素の排出量が1990年とくらべて50%~80%削減されること。


④ただし、IPCCのベストシナリオが実現できても、地球の温度はこの100年間で1.8℃上昇する。即ち、産業革命前とくらべて2.4℃の上昇。これが「質的限界」を超えるのかどうかは、専門家の間で意見が分かれている。


⑤また、上記のベストシナリオの最低ライン、世界全体で50%二酸化炭素の排出減少のためには、先進国は1990年とくらべて80%の削減をしなければならない。


 早い話、われわれ先進国の人間が、これから二酸化炭素の排出量を80%削減しても、「質的限界」を超えるかもしれない、すなわち、世界全体が破滅状態になるかもしれないということ。


 遅まきながら、自分の生活を再点検しなければならないことを悟りました。 

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