塾長10名でコンサルタントを招き、今後の塾のあり方についてフリーディスカッションを開いた。
 
 「塾の形態はここ10数年で大きく変わった」というのがこの日の結論の1つだった。


 具体的には、1つが個別指導、もう1つが大手予備校が行っている授業のビデオ化とのこと。いずれも現役高校生がこの流れに先鞭を付けたそうだ。


 確かに、10数年までは、現役高校生の多くのは塾に通っていなかった。一部の偏差値の高い高校生は予備校に通っていたのが、成績中間層で塾通いは一般的ではなかった。


 現在、塾のマーケットでは、一斉授業が6割、個別指導が4割とのこと。私が伸栄学習会を始めた20数年前、個別指導は皆無に近かった。


 ただ、話を聞きつつ、思ったこと。


 それは伸栄学習会の個別指導の取り組み、それに授業のビデオ化はかなり早かったこと。 


 伸栄学習会が個別指導を始めたときには、浦安には個別指導チェーン塾は1つもなかった。それに、伸栄学習会が授業のビデオ化を始めたときも、ごく一部の大手予備校しか行っていなかった。


 ただ、伸栄学習会では、この2つ、すなわち、チェーン塾のような「個別指導」、それに大手予備校のような「授業ビデオ」はすでに止めている。


 詳しく書くと長くなるので省略するが、それはシステムとして欠陥があることを自覚したからだ。


 そして、今、伸栄学習会は、これらの限界を踏まえた上で、教師の機能(役割)を分化した個別指導を行っている。このようなシステムによる塾はほとんどない(少なくても私の知る限り全くない)。


  考えてみれば、これまで伸栄学習会は時代の先を走ってきたと思う。


 ただ、それ自体には価値はない。やはり、先を走るだけではなく、時代そのものを変える力を持たなければならない。


  このことを改めて痛感した。

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