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 東洋英和女学院の塾対象説明会に出た。

 六本木駅から歩いて5分。緑に囲まれた品のよい建物が現れる。飲み屋さんの喧噪はここにはない。

 これまで外から眺めたことは再三あったが、建物の中に入ったのははじめて。いかにも女子校らしい落ち着きを感じる。

 同校はいわゆる進学校。思ったほど国公立への進学者は多くないが、早慶上智やMARCHに多数の合格者を出している。しかも、指定校推薦での入学者が多い。内部の競争実態はわからないが、この意味でも魅力ある学校かと思う。

 ところで、今日は大きな発見があった。

 それは同校の教員のうち、クリスチャンの(洗礼を受けた)教員が全体の5割を占めているということ。

 宗教教育を標榜している私学は多い。しかし、信者の先生を多数擁する私学はとても少ない。

 宗教教育はどうあるべきかという議論は難しい。ただ、やはり、宗教教育においては、やはり信仰がキーポイントではないかと思う。信者でない先生に信仰はあるのだろうか。信仰なき「宗教教育」は果たして宗教教育と言えるのだろうか。

 宗教系の学校を訪問した際に、「信者の先生の割合はどのくらいですか」という質問をよくしてきた。これまでの経験では5割」という数値は極めて高い。日本国内でキリスト教徒の割合は1%といわれる。先生確保はたいへんだろうと思う。

 同校には各フロアにチャペルがある。設備だけではなく、内容的にも、優れた教育がされているのではないかと感じた。 

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