東京成徳大学の説明会に出席した。


 学校と塾の教員向けの説明会だったが、出席者の大半は学校関係者のようだった。数時間に及ぶ説明会だったが、心理学の手法を用いた体験やセミナー、それに個別相談会と盛りだくさんの内容だった。


 1つ1つの内容がとても充実しており、大きな収穫があった。


 その中の1つ、諸冨明治大学教授の講演も面白かった。テーマは「教師の元気を支える」で、教師受難といわれる背景について説明があった。


 子どもの変化、親の変化、嫌われる先生の共通項などについて具体例を交えながら話が進められた。


 この中で、驚くべき事実の紹介があった。


 1つ目が公立の先生は公務員であるにもかかわらず、東京の女性の教員は大半が定年前に退職している事実。48才が限界点。原因の8割が保護者との対応にあるそうだ。


 公務員には倒産もなければリストラもない、だから、安定した職業、というのは、学校の先生には当てはまらないそうだ。


 もう1つが学級崩壊の原因。小学校の低学年の教師は幼稚園の指導(自由保育)に原因を求めるが、幼稚園の保育者は幼児の変化にあると言うそうだ。


 今の4歳児は昔の4歳児と違い、傷つきやすく叱る指導ができなくなっているとのこと。だから、幼稚園(保育園)でも指導が成り立たないとのこと。


 2つ話にはデフォルメがあるのかもしれないが、新たな世界を垣間見た気がした。

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