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 今日は特色化選抜の発表日。これを書いている時点では、まだ、生徒や保護者からの合否の連絡はない。


 「全員特色化で合格、一般入試対策なんていらない」……というのが理想。でも、全員なんてとても確率的にムリ。となると、塾としては、当然ながら、次の一般入試対策が必要。


 だから、昨日はスタッフとかなり綿密な打ち合わせをした。スタッフの1人が詳細なデータを用意してくれた。


 英語と数学には気を使う。いずれも、いわゆる「積み重ねの教科」。短期間に目覚ましい成果の上がらない教科だ。


 特に、英語や数学を苦手にしている子どもには細心の配慮が必要だ。


 英語は努力の投入と成果が一直線にならない。勉強の初期段階では、成績(特に入試に出る長文)は上がらない。英文を読み、正答に達するには、その前の単語力や文法力が必要だからだ。


 しかも、その単語や文法すら短期間で何とかなるわけではない。だから、対策が難しい。


 数学は英語とは少しだけ事情が違う。それは計算。この分野は「単品」。だから、ある部分を強化するだけで、一定の成果が上がる。


 しかし、もちろん、入試問題は計算だけではない。千葉の公立入試の場合、60点を超える当たりから対策が難しくなる。


 そんなこんなで、昨日は結局、改めて、過去数年分の問題分析をやり直した。


 この時期、こちらも必死。そんな切迫感もあったのか、これまで「見えて」いなかった問題傾向が見えてきた。


 でも、考えてみれば、20年以上、塾をやっている。今さらこんな発見があること自体恥ずかしいことか……


 泣いても笑ってもあと2週間強。いよいよ追い込みだ。

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