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   週刊新潮の2月7日号が送られてきた。


 1週間ほど前、同紙の編集部の方から、「AO入試」について電話で取材を受けた。このお礼のようだ。


 タイトルは「おバカな一芸で大学生 AO入試もうやめたら?」。


 1時間強、AO入試の意義(プラス面)についての熱弁をふるった。でも、残念ながら、記事には全く反映されていない。「アホな(A)おとな(O)ばかり生み出しかねない制度」と締めくくられていた。


 AO入試や推薦入試が、この記事にあるようなマイナスだけの制度とは思えない。でも、多くの場合、マスコミは、マイナスだけを強調する。


 私が電話で話したことは次の3点。AO入試のプラスの面にも目を向けて欲しいと願っている。 


①一般入試が受験生の過去(これまでの勉強の蓄積)と評価するのに対して、AO入試は受験生の未来(大学入学後の意欲)を評価する。この良し悪しをどう判断するかはそれぞれの立場で決めること。しかし、それはそれとして、AO入試は未来を評価する入試として機能している。


②AO入試で実質的に全員合格になっているケースがあるのは事実。しかし、これは一般入試についても同じこと。大学の定員が増えて、子どもの数が減少すれば当然起こりえる。しかし、これは、大学の設置をどうすべきかという問題で。入試制度とは関係ない。


③現実にAO推薦入試を指導する中で感じているのは、これも入試対策の1つであること。いい加減な気持ちでは続かないし、それなりの覚悟や努力も必要。むしろ大学入学後のことを考えれば、教科指導より良い場合もある。


 

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