生徒や保護者とのコミュニケーションを学ぶセミナーを受けた。


 塾の教師になって20数年。「今さらなぜ??」と言われそうだが、実は、とても勉強になった。


 言うまでもなく、塾の教師にとって、コミュニケーションは生命線。最も重要な能力である。


 私自身ふり返って、多くの失敗を積み重ねてきた。できれば、思い出したくない出来事もたくさんある。でも、これらは、すべて、自分自身の心の持ち方、それに裏付けとなる技術不足が原因。永遠の課題である。


 今日、改めて学んだことは、相手の「本当のニーズ」を把握する大切さ。言葉は不完全だ。言葉が本当の気持ちを正しく表しているとは限らない。言葉の裏にある「本当のこと」を察知することが大切だ。


 講師は「クレームでも厳しい要求でも何でも、このことがわかればコワイものはない」と強調していた。確かにその通りだろう。でも、これって、そんなに簡単にできることではない。


 帰りの電車の中で、講師の言葉を何回か反復した。そんな中、ふと、論語の一節を思い出した。


 言を察して色を観る(人の言葉をよく察して人の顔色を見抜く)


  そうか、このことだったのか。


 でも、孔子の心境には、まだまだほど遠い。人生はやはり修行か。改めてこれを実感した。

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