次男を連れてモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」を見た。

 正確に調べたことがないが、「フィガロの結婚」は恐らく最も上演機会の多いオペラではないかと思う。音楽会の会場入り口ではチラシがよく配られるが、「フィガロ」は必ずと言っていいほどその中にある。

 この日の歌手、それにオーケストラはすばらしかった。少し早めのテンポの序曲からオペラの中に入り込んで楽しめた。

 しかし、演出がいただけない。会場で配られた冊子によると、この演出は3度目のこと。これまで2度とも高く評価されてきたとある。

 劇の設定はフランス革命前なのに、舞台はとても近代的。それに、開始早々、段ボールが次々と運び込まれる。

 なぜ、段ボールが? それに、この時代、段ボールなんてあったっけ??

 演奏の途中、隣に座った次男を見ると、夢の中。これまで、何度もオペラや演奏会に連れてきたのに「音楽には興味がない」との由。

 中学3年生にはオペラが早すぎるのか、それとも芸術に無縁な人も存在するのか………謎が1つ増えてしまった。 

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