女子美付属中高の塾説(塾対象の説明会)に出席した。


 これまで、当学習会から進学した生徒はいない。ただ、絵を描いたり、彫刻に興味を持っている生徒は多い。芸術関係の進学相談はとても難しい。将来のために勉強になればと思って出かけた。


 芸術コースを持っている高校はいくつかある。例えば千葉県だと、国府台女子や松戸などがその一例だ。ただ、、いずれも普通科に併設されていて人数も限られる。一方、女子美の場合は、学校全体が美術コースとなっている。人数の点では「日本一」とのことだ。


 大学進学実績。女子美大に進学する者が卒業生全体の76%。多い年では8割に達するとのこと。遅刻欠席などの問題がない場合、原則として希望すれば女子美に進学できる。中には、東京芸大や多摩美・武蔵美などを目指す者がいるが、成績上位者も含めて女子美に進学する生徒が多いそうだ。


 高校の入学試験には作品の提示が求められる。ただ、本気になって勉強すれば、半年でも合格できる水準に達するとのこと。1年あれば十分可能だそうだ。


 設立以来「普通科」として認可を得ているそうだ。なぜ「芸術科」ではないのか、という問いに対しては、「人間として幅を持たせたいから」とのことだ。「美術一辺倒ではなく、幅広い教養を身につけさせるのが本校の特色」だそうだ。


 最後に学費について。説明会で配付された資料には、どこを探しても学費が書かれていない。ひょっとして、あまり触れられたくない部分かと思い、これも質問してみた。答えは、「一般の私立と大差ない」とのこと。年間授業料が70万円くらいで、画材などもそんなにかからないそうだ。


 一般的に美大進学は現役では難しいと言われている。美術に関心のある女子には検討に値する学校かもしれない。

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