近くの塾が閉鎖された。


 その塾長とは、私が塾をはじめて2~3年のころ、ある塾の団体で知り合い、それ以来、20年以上にわたっておつき合いさせていただいてきた。


 その塾長と知り合いになったころは、周りにはたくさんの個人塾があった。ところが、いつのまにか、1教室また1教室と減ってしまい、今では、当学習会のような小規模塾は数えるほどしか残っていなくなってしまった。


 先日、この塾長の送別会が開かれた。出席者はこの道30年近くのベテラン塾長。私も塾の経験は長い方だが、多くは私よりさらに先輩に当たる方だった。


 昔話に花が開いた。先輩塾長の経験談は面白い。子どもや保護者とのウエットな人間的ふれあいは、それぞれのそれぞれの塾長の脳裏に深く刻まれているようだった。塾の魅力はここに尽きることを再認識した。


 塾は成績を上げたり合格実績を上げることも大切だ。スムースに授業を運営するために仕組みを作ったり、システムを作ったりすることも大切だ。


 ただ、やはり、一番大切なのは、人間的なふれあいではないだろうか。

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