塾・私立学校・出版社など教育関係者、10数名が集まる小さな会合に出席した。


 この会では、教育に関連した「とびきり」な情報がいつも得られる。今回も入試情報を中心に、ヨソでは絶対に得られない「極秘」情報をいくつも持ち帰ってくることができた。


 その中で印象に残ったのが、「中学受験」と「大学受験」の対比。この春、中学受験を行った小学生は過去最高の約6万人、首都圏に限れば5人に1人が受験した計算になる。


 その結果、これまでにない厳しい競争がくり広げられ、必然的に多くの不合格者が生まれたそうだ。


 その一方で、多くの私立高校では、MARCH(明治・青山・立教・中央・法政大学)への合格実績を大幅に伸ばしたそうだ。実績の裏側にはさまざまな「カラクリ」もありそうとのことだが、大学入試が易しくなっているのは間違いのない事実。


 中学受験の難化、大学受験の易化。


 一方は12才の受験、一方は18才の受験。親の係わり方も違うし、教育目的も違う。同列に論じられないのはもちろんだ。


 でも、やっぱり、何かヘンだ。


 少子化社会。将来的に大学入試が難しくなる要因はほとんどない。それにもかかわらず、中学受験がこれほと加熱しているのはなぜだろうか。


 公立中学に対する不安、より良い教育環境への期待、裏付けとなる経済的余裕………等などさまざまな理由があると言われる。


 1つ1つの理由はもっともだ。個々の家庭レベルでは、それぞれが合理的な判断を下しているのはちろんだ。ただ、全体を俯瞰したときに、やっぱり、ヘンだ。


   「人の行く裏に道あり花の山 」………??

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