教師、特に塾の教師の役割は何だろう。
 教師は子どもを育てる役割を担う。従って、その責任は大きく、無限の責任を負っているとも言える。“子どもの成績が上がらない”ということから始まって、“意欲が高まらない”“取り組み方が悪い”、さらには、“言葉使いが好ましくない”“生活態度が悪い”というのもその責任範囲に含まれることになる。
 ただ、どこまでが「教師の責任か」、特に、「塾の教師の責任か」となると、それぞれの教師、それぞれの塾の方針によって異なってくるようである。特に塾の場合、一般的には、“勉強を教える”とか“受験指導を行う”という暗黙の前提があり、子どもの生活面の指導には大きな期待が寄せられないケースも多いような気がする。
 しかし、子どもの勉強の成果は、「勉強量」「意欲」「規則正しい生活」によって決まるケースが多い。従って、塾といえども「生活指導」に無関心でいるわけにはいかない。だから、当学習会では、可能な限り、一見勉強とは無関係に見える「子どもの生活」にも入り込んで指導を進めることにしている(もちろん、これには微妙な問題も介在するので、ご両親の了解やご協力は不可欠である)。
 ただ、この問題はこの問題として、教師の役割を無限大に膨らませてしまえば、逆説的だが、かえって教師の責任が曖昧になってしまうのも事実である。私が塾の教師になってもう20年以上が過ぎようとしているが、教師の役割は何か、特に、塾の教師の役割は何かという問題には頭を悩ませている。
 ただ、そんなこんなを思い巡らしてきた中で、私は、取りあえず、3点が塾の教師の「最低限の役割」ではないかと考えるようになった。
 その第1は「プレゼンテーション」である。
(長くなりそうなので、以下次回とします)

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“教師の役割” に2件のコメントがあります

  1. 俺学校より塾の先生のが好きやぞ?個人指導で丁寧やから、塾の教師や学校の教師の立場や責任なんか気にせず、生徒の為に頑張ってあげて♪生徒はどっちの教師も大事にしてるよ☆ミ

  2.  コメントありがとうございます。生徒の皆さんにとっては、「塾の教師も学校の先生もどちらも大切」というご指摘、その通りだと思います。
     ただ、やはり、塾と学校とは立場の違いがあります。その点も含め、しばらくこの問題について書いてみたいと思います。
     是非、また、お立ち寄り下さい。

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