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東京都立六郷工科高校を訪問した。

同校には「デュアルシステム科」という、長期にわたる企業でインターシップがカリキュラムに組み込まれているユニークな学科がある。。

もう十数年前だと思うが、開設当時、「社会人として常識を持った専門性の高い人材を育てる」という当時の校長先生の話に強く共感した記憶がある。

今回、同校を訪問したのは、同校で積極的に外国人の生徒の受入を行っている、と聞いたから。

授業見学をさせていただくと、オートモビル工学科で7-8名の外国人の生徒が実習を行っている。

話しを聞くと、「パキスタン、ネパール、中国から来た。ふだんの会話は日本語。でも、ややこしくなるとヒンディー語や英語も使う」とのこと。つまり、トリリンガル。

私との会話は日本語だけで十分。まだ1年生だから、半年で日本語を相当マスターしたことになる。

高校卒業後は日本の大学などで学んで、日本企業に就職。将来は母国に戻って会社を立ち上げたいとのこと。

校長先生の話によると「とにかく優秀」。日本の生徒のよき刺激になっている。今後さらに外国人生徒を増やして、日本との橋渡しのできる人材を育てたいとのこと。

グローバルという言葉はよく耳にする。でも、いちばん縁のなさそうな工業高校{失礼!)が、その先端を走っていることに驚きを感じた。

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